【院内調査にかかる費用(日本医師会院内調査費用保険)(99床以下)】 本保険は、医療事故調査制度の下で院内事故調査の費用を補填することを趣旨としており、日本医師会が契約者となり、対象に該当するA①会員を被保険者とする保険契約を、保険会社と締結する仕組みとしており、対象となる会員の先生には、保険料の支払いや保険加入手続きなどのご負担は発生いたしません。 なお、日本医師会では、下記の保険対象とはならない200床以上の病床を有する病院に関わる保険につきましても、同様に低廉な保険料で、希望する医療機関が加入できる保険商品の開発を現在各保険会社に依頼しています。 |
2.内 容: (1)商品名:「日本医師会医療事故調査費用保険」 (2)被保険者:日本医師会A①会員のうち個人・法人の設置主体を問わず全ての診療所及び病院(2019年10月から199床以下) の開設者及び管理者 (3)保険金を支払う場合:被保険者が、医療法に規定される医療事故調査を行うために必要な費用を負担することによって被る損害に対して、保険金を支払う。 (4)対象となる調査費用:対象とする調査費用は次の費用のうち、医療事故調査に必要かつ不可欠なものとする。 ①死体の解剖、死亡時画像診断等の医療事故調査を被保険者以外の者に委託したことにより被保険者が負担した費用。 ②被保険者が設置する院内事故調査委員会に参加する外部委員に対して、被保険者が負担した謝金等の費用。 ③その他①または②に準ずる費用(但し、支援団体への委託費用については20 万円を限度とする)。 (5)支払限度額:1事故/保険期間中500万円
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